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綴ること 写すこと。
ここはMalaykaの日常。
季節の移ろいの中で生まれる、写真と言葉の断片たち
日々の中に散らばる、
余香のような記憶と 何気ない瞬間のカケラをこの場所に。
綴ること。
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「書く」よりも大切だったこと。
クローゼットを掃除していたら、 「大切なものボックス」が出てきた。 久しぶりに開けてみると、 旅していた頃の日記帳や出逢い帳がたくさんあった。 ※出逢い帳 旅で出会った人との別れ際に何か言葉を書いてもらうノート 物心ついた頃から、 毎日日記を書くのが習慣だった私。 見返してみるとそこには、 ・嬉しかったこと ・嫌だったこと ・自分の反省 ・これからどうするか ちゃんと自分と向き合っていた記録が残っていた。 あのときはきっと、 「こんな言い方しなければよかった」 「こうしてもらって嬉しかった」 「これはだめだった」 「もっとこうしていきたい」 その時々の感情や行動を、 取りこぼさないように拾い集めていたんだなぁ、と。 そうやって、 一日の終わりにちゃんと感情をリセットして、 毎日生まれ変わるように 過ごしていたあの頃の自分が少しだけ誇らしくなった。 と同時に、 今の自分はどうだろう? 日々の忙しさの中で、 そんな時間を後回しにしてしまっていないかな、と。 当時の日記の端々には、 「この話はもう終わり。嬉しかったあの話で終わろう」 「明日はもっとこう
5月5日読了時間: 2分


マオリの言葉に触れて思い出した大切なこと
I’m the land, the land is me ka mua, ka muri マオリの歴史、神話について そして、 女性と出産、大自然との関わりについて。 アオテアロア(NZ)の先住民族、 マオリの助産師である リサ・ケリーさん から 深い学び Wananga を受けた日のこと。 リサが、 何度も口にしていた言葉。 I’m the land, the land is me. ➖ 私は大地であり、大地は私である。 彼女の放つ一つ一つの言葉を聞くたびに、 このマオリの言葉は彼女の在り方そのものであり、 人間の本来の在り方なんだろうなと。 心の奥の 何か足りていないところに スーーーッと染み込んでいった。 女性と出産、 大自然との深い関わりについて語る彼女の姿は女神のようで、 私がこれまで思い描いてきた憧れの女性像を、 はるかに超える存在でした。 私は、医者でも助産師でもない。 それでも施術をする者として、 女性のカラダと心という とても繊細な部分に触れる仕事をしています。 だからこそ、 いつのまにか 「女性にとって、絶対的な安心を感
4月19日読了時間: 4分


香りを聴く
お香の知識を深める時間。 神に祈るとき。 ご先祖様を想うとき。 遥か昔から香りはそばにあって その美しい所作ひとつひとつが 今も私たちの中に流れているということ。 サロンでお客様を迎えるために お花や植物を飾り、 灯りを灯し、 香りを届ける。 なんとなく続けている日々のルーティーンも、 先人たちが神に祈りを送っていた所作と どこか重なり合っているということ。 私が お香にこだわるのは、 煙が立ち昇る姿を見ながら 気持ちを沈める余白の時間が作れるから。 私自身、 忙しなく過ぎそうになるサロンワークの中、 ふと足を止めて、 心を整えてからお客様を迎えられるように オープン当初から 煙が立ち昇る"ほんの数分"に助けられてきました。 そうやってたくさんの人にも お香を通して 日々の中に小さな余白の時間を過ごせるように。 香りを聞くように 香りに"耳を澄ませる"時間が持てるように。 そんな想いを抱きながら 香りをデザインする道、 「香道」の世界へ足を踏み入れました。 忙しなくすぎる日々の中、 Malaykaに来るとスーッと深呼吸ができるように。 香りにも
2月19日読了時間: 2分


時空が歪む。
「オススメのカフェありますか?」 カフェ好きなお客様も多く、 そんな会話もよく飛び交うMalayka。 1人のお客様から教えてもらった場所、 「sii house」に やっと行くことができたお話を。 もともと 別の場所にあった頃 一度訪れたことのあったお店。 もうなくなってしまったのかと思ってたら、 斜向かいに移転していたという。 気づかないもんですね。 入った瞬間。 昔にタイムスリップしたかのような 独特な雰囲気に 時空が歪む感覚になる。 この雰囲気、 どこかで見た覚えがあるなぁ。 と考えていたら、 じわじわと思い浮かんできた。 小説「コーヒーが冷めないうちに 」だ。 そこでコーヒーを飲むと、 戻りたい過去に戻れるというお話。 (ざっくり) 動かない古時計。 薄暗い店内に、ほんの少し差し込む光。 あちこちに置かれたランプや 昭和を感じさせるポスター。 (※小説にそう書いていたわけでない) 小説で読んだとき 私の頭の中に広がっていた喫茶店は sii house そのものだった。 (映画もよかったので、ぜひ) ひとつひとつの言葉選び。 想いの詰まっ
1月30日読了時間: 2分




インスピレーション
お休みだった今日は、 蔵前まで足を運んで お客様に勧められたカフェ 蕪木(かぶき) へ。 無機質な外観。 店内は撮影禁止。 出てきたお水は お白湯まではいかないちょうどいい温かさ。 一人で来ている男性が意外に多かった。 私の好きな坂本龍一さんの曲 Aqua や 橋本秀幸さんのピアノが レコードから静かに流れていて、 コーヒーを淹れる音と、 誰かが本をめくる音だけが響く店内。 本に没頭するのに 本の内容が入ってこないのは 無 になれる空間だったからなのか。 とにかく 息を飲む音が聞こえそうなほど静かなのに 良くも悪くも本の内容が全く入ってこなかった。 こんな空間をMalaykaで作り出せたら、 施術が もっと深いものになるんだろうなと思いながら。 この暗さ、 あんなライトに あんな食器棚を置いて。 お茶菓子を準備する振る舞いまで 施術のひとつになれたら。 最高じゃないか。 忘れないように 得意でもない絵で残しておいた。 この場所で受け取ったインスピレーションが 数年後の私に 数年後のMalaykaに とても大きな影響を与えてくれると確信した日。 も
2025年11月13日読了時間: 1分
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